『上手に歌うためのQ&A -歌い手と教師のための手引書』
Q&A形式で書かれている、歌い手のための手引き書です。
試しに買ってみましたが、それなりです。
今までの日本の音楽書ではこういう本はなかったんじゃないかと。結構突っ込んだことについても触れてあります。
具体的な内容は、、
第1章から8章まであります。
Q&Aは全部で212あるみたいですね。
第1章 : 呼吸について
から始まって…
第2章 : 姿勢
第3章 : 喉の仕組み
第6章 : ヴィブラート
第7章 : 声区融合
というような構成です。ひとつひとつが独立したQ&Aになっているので、気になる部分だけちょこっと読むようなこともできます。
ただ一つ気になったことは、直接的に問いに答えていないものも非常に多いことです。
Q&Aなのに。
問いに答えず解説だけして終わり。という感じです。
しかし、それを差し引いたとしても音楽書としては最低限の内容にはなっていると思います。
適当に見繕って、Q&Aを挙げてみると…
・ヴィブラートノ確立と安定
・音階の中で女声が弱い箇所
・ファルセットと呼吸
・ヴォーチェ・フィンタ
・「抜いて」歌うこと
・歌っているときの身体の動き
・母音 /u/の扱い方
・下行するフレーズ
・声区を分ける
などなどです。声楽家にとって気になるものが満載のようですね。
ちなみに、男性・女性どちらのことについても書かれているので、性別問わず読める本のようです。
声楽をやってる方はちょろっと読んでみると面白いかもしれません。
巻末には用語集や「若い歌い手や初心者向けの曲」というものも掲載されています。
特に参考文献の一覧はなかなか役に立つんではないでしょうか?
上手に歌うためのQ&A -歌い手と教師のための手引書- (単行本)
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リチャード・ミラー
音楽之友社
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騙された
絵画をおもしろく見るための本



毎日聴いてから寝ます。幸せな気持ちで明日がむかえられます。
